NAKASU JAZZ
「中洲ジャズ」とは、毎年9月に福岡市中心部に位置する中洲エリアで開催される完全無料のJAZZフェスのことです。
[目次]
中洲のことを知らない人のために簡単に中洲のことを説明します。
一 中洲
1 概略
中洲は、福岡県福岡市にある那珂川と博多川に囲まれた長さ約1キロ、幅約200メートルの細長いエリアです。中洲の誕生は、福岡藩の初代藩主黒田長政が町づくりを行う際、武士の町「福岡」と町人の町「博多」をつなぐため那珂川に橋を架けたのがはじまりといわれてます。
現代ではネオンが輝くエンターテイメント地区で、にぎやかなナイトクラブ、居酒屋パブ、カラオケ店、ゲームセンターなどが集まってます。ウォーターフロント沿いの屋台ではラーメン、焼き鳥、地元福岡の料理等が食べられます。
2 アクセス
① 福岡空港からは地下鉄ですと福岡空港駅から中洲川端駅まで約9分で、運賃は260円です。バスですと福岡空港から川端町・博多座まで約34分で、運賃は350円です。タクシーですと中洲川端まで約16分で運賃は1720円です。
② 博多駅からは、地下鉄ですと博多駅から2つ目の中洲川端駅まで約3分でいけます。運賃は200円です。バスですと博多バスターミナル[博多駅]から川端町・博多座まで約10分で100円です。タクシーですと中洲川端まで約9分で運賃は910円です。
二 NAKASU JAZZ
1 概略
中洲は九州一の歓楽街と知られ「夜の街」のイメージがつよいですが、ひと昔まではデパートがあり、映画館が立ち並び、家族連れなどで賑わう繁華街で活気に満ちて、エネルギーが音楽と共に溢れていました。そこで、もう一度その活気を取り戻そうという想いに賛同した人々のもとにNAKASU JAZZは2009年に始まり、今年(2019年)で11回目になります。昨年のNAKASU JAZZ 2018は、2日間合計で100,000以上を動員しました。
NAKASU JAZZは、完全無料のJAZZフェスですので、運営委員はボランティアであり、運営費用の収益源は主に、スポンサー収入とグッズ販売利益です。しかも、地方自治体からの補助金は一切受けていません。よって、スポンサー収入とグッズ収入が途絶えた時点で継続不可能になります。そこで今後も継続させるための方法のひとつとして最近はクラウドファンディングも利用してます。
2 NAKASU JAZZ 2019
今年も中洲がジャズの彩りに染まり多くの人々を魅了しました。 約10箇所のステージが中洲全域に点在し、中洲を周遊しながら楽しむことができる西日本最大級のジャズフェスでした。国内外で活躍するアーティストが集合し、ジャズの生演奏が九州一の繁華街・中洲の熱い夜を彩りました。
スタンダードから最新のジャズシーンまで幅広い年代に楽しんで頂ける多彩な各ステージは、全て完全無料です!それでは、jazzのある街「中洲」の写真を御覧下さい。
中洲に着いて春吉橋から下を見ると音を奏でるボートが流れて行きました。
到着した時間はそんなに遅くなっかたのにどこも満員御礼!
この銅像は博多人形師の小島与一氏が博多人形を一躍全世界に"ハカタドール"と知らしめた作品をモチ一フにしたものです。
橋の上でもJAZZが聴けます!
三 最後に
こんなに素晴らしいJAZZフェスを続けて貰いたいので、グッズ商品を買いクラウドファンディングで支援をしましょう。